イギリス生活おもしろ発見!

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おもしろ発見アイテム No.Mama001: イギリスの気長な洗濯機

〜と〜にかく気長です。1時間以上回ってます〜

こちらの洗濯機はほとんどが縦型です。最近、日本では「取り出しやすさ」や 洗浄効果」を狙った斜めドラムの洗濯機まであると聞きますが、英国は依然として 縦型が主流なんです。

この洗濯機、いくつかユニークな特徴を持っています。

1)お湯を使ったサイクルが標準設定されている。

ご存知の通り、英国の多くの家はボイラーによるセントラルヒーティングの為、 ボイラーからお湯を容易に供給できます。そのため、洗濯機側にもお湯の取り入れ パイプがあり、洗濯する際はお湯の温度設定までできるようになっています。

お湯洗いなので、洗浄効果も多少は良さそうです。(比べたことないですが・・・)

2)洗浄サイクルが長〜い

標準サイクル(洗浄〜すすぎ〜脱水)を設定すると、エコノミーサイクルでさえ1時間以上も かかり、気長な洗濯機です。

そして、縦型洗濯機はサイクルスタートがかかると同時に、安全・ 水漏れ防止のためドアがロックされて、1サイクル終了までそのロックは解除されないんです。

つまり、日本の洗濯機であれば、靴下を1足入れ忘れた場合など途中から放り込むことが できますが、この洗濯機はそれができません。

スタートさせた時点で「アウト!」このサイクルが終わるまで待つしかありません。
さらに、1サイクルが終了してもすぐにはロックは解除されず、2〜3分 して忘れた頃にロックが開きます。

日本の様に1分を争った感覚で家事をしようとすると、この洗濯機にはかなりイライラさせら れます。

このような洗濯機が受け入れられているのも、英国人がのんびりした生活をしているからで あると最近とても実感します。

英人は家でも会社でも決して走らないし、早歩きすらしないんです。

赴任当時、会社で私が日本の会社の”普通”のスピードで歩いていたら、「そんなに早く歩かずに 落ち着いて歩いたら?」と言われてしまいました。

自分では早歩きしている意識さえなかったの ですが・・・

その忠告以降、少しゆっくり歩くようにしてみたら、不思議と、歩いている間に余裕を持って ものを考えられるようになり、仕事にも”ちょっとだけ”余裕ができたような気がしています。 良い忠告をもらったと感謝しています。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という言葉は有名ですが、「落ちついた生活」については 英人から学ぶ価値があるように感じます。特に日本のラッシュアワーはやはり少し行き過ぎている かもしれません・・・・

でも、洗濯に1時間は長すぎるよね〜。生地も傷むしね〜

P.S.

この話題を日本の友人に話したら、「これは縦型じゃなくて横型って呼ぶんじゃないの?」と 言われました。
「確かに入り口は横だし・・・でも回転軸は縦だし・・・」
どっちが正解だろ??

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