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おもしろ発見アイテム No.Mama004: イギリスの逆両替機

〜たまった小銭はこうやって処分しま〜す〜

Item No−Sons002で、おつりの数え方について書きました。

この数え方が原因で、たまに不便な思いをすることがあります。

たとえば「9ポンド20ペンス」のものを買って、切りの良いおつりをもらおうと 「10ポンド札と20ペンスコイン」を払ったとします。

すると、レジのお姉さんはこの「20ペンス」の意味がわからずに首をかしげます。

そして、数秒考えた後、まず、私の出した20ペンスを私に戻します。
その上で、10ペンス・20ペンス・50ペンスコインを一枚づつ、合計80ペンスを 差し出し、「はい10ポンド」と言ってニコッとします。

彼女は「カウントアップ計算法」でおつりを計算しているんですね・・・

私は仕方なく、おつりのコインでサイフを膨らませて帰ります。

最近は、おつりを計算してくれるレジ機が出回ってきているので、大きなスーパーなどでは 切りの良いおつりももらえるようにはなってきましたが、中小の商店では 前述のような不便が今でもあります。(特に年配の店員さんは・・・)

このような生活を続けていると何が起こるでしょう?

そうです、勘の良いあなたならもうお分かりかと思いますが、「家にコインが溜まる」 のです。

でも、英国人もちゃんとこの問題を分かっていて、大手のスーパーには、なんと 「逆両替機」が設置されているのです。

この「逆両替機」のしくみは以下の通りです。

1)入り口からコインをジャラジャラと入れる
2)機械が金額を計算し、総額が表示される。
3)「チャリティー」か「換金」かどちらかを選ぶ。
4)「チャリティー」の場合は、「ありがとう」が表示されて何も出てこない。
5)「換金」の場合は総額が記入された「レシート」が発行される。
6)「レシート」はサービスカウンターで換金するか、金券としてこのスーパーで 買い物時に使う。

「チャリティー」があるところが「紳士の国」英国らしいでよね。

でも、この逆両替機は「1ポンドにつき7.5ペンス(=7.5%)」の手数料を取るんですよ。

日本人だっらた7.5%の手数料を払ってまで、コインを処理しようとは思わないでしょうけど、 ビニール袋やビンに一杯のコインをこの機械に流し込んでいる英人をよく見かけます。

よほどコインが溜まって困っているんでしょうね・・・

もちろん、銀行に持ち込んで換金する人もよく見かけます。
先日、ビニール袋が破れそうなほど詰まった1ポンドコインを窓口に出している人がいました。 そのコインを、カウンターで数えずに「はかり」に載せて重量で総額を計算している銀行員にも 驚きましたが・・・・
まさに「物々交換」の瞬間でした。

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