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おもしろ発見アイテム No.Mama006: イギリスのスーパーのレジ

〜 レジでお客さんは忙しい! 〜

前のアイテムに続いて、買い物に関しての話題です。

こちらの大手スーパーのレジは日本と少しシステムが違います。
もっとも大きな違いは「お客さん」と「レジ係」の忙しさの差です。

1)買い物カートから商品を出すのはお客さんの仕事

各レジ係の手前には1.5mほどのコンベアーがついており、 商品をレジ係の手元まで運び、手元で自動的に止まるしくみになっています。

お客さんは自分の買い物カートの中の全ての商品をコンベアーの上に並べます。

これはお客さんの仕事であって、どんなにレジの人が暇でも、レジ係は見ているだけで 手伝いません。

高齢者の方には結構たいへんな作業ですが、みんな自分のペースでのんびり並べます。

カートに山盛りの買い物をしたお客さんであっても、全ての商品を一つ一つ取り出して、 コンベアー上に並べます。いや、実際は「積み上げる」と言ったほうが適切かもしれません。

缶詰、やさい、パン、卵などいろいろな大きさ・形があっても、みんな積み上げるのに 慣れていてたいへん上手なんですよ。

2)レジ係は座っている。

こちらのレジ係は座り作業で、手元に届いた商品をレジ(POS)に読ませるのが仕事です。

「自分の仕事はレジに読み込ませて、清算することだけ」と認識していますので 日本のようにひとつひとつ価格を読み上げたりなんて決してせず、自分のペースでのんびりと レジに読み込ませて、読み込ませた商品はレジの先のエリアに滑らして置きます。

たまに、バーコードや値札がついていない商品があると「これいくらって書いてあった?」って お客さん本人に聞いてみたり、あまり現地人が買わない「大根」などを買うと 「 これ何て言う名前?どうやって料理して食べるの?おいしいの?」なんて世間話が始まったり もするんですよ。

3)袋詰めもお客さんの仕事

お客さんは商品をコンベアーに並べ終わったら、休む間もなく、レジの先へ移動し、 袋詰めをはじめます。日本のように別の机で袋詰めをするのではなく、そこで作業します。

たまにはレジ係が手伝ってくれたり、サービスが良いお店では他の店員さんが手伝ってくれたり する場合も稀にありますが、基本はお客さんの仕事です。

袋に詰めた商品はお客さん自身で再びカートにつめます。

レジの前では商品で山盛りのカートが、レジの後では商品を詰めた「ビニール袋」で山盛りになり そのまま、駐車場まで運ばれていきます。

以上のようなシステムですから、レジで「お客さん」はたいへん忙しく、レジ係は暇なんです。 

「お客様は神様」のサービスに慣れている日本人にはたいへん不親切に感じるシステムですが、 こちらでは、日本のような丁寧なサービスをお客さんも求めていないので、これで成り立って しまうようです。

「役割」や「ものの流し方」を工夫すれば。もっと効率的にできるのになあ〜といつも思ってしまいます。

でも、最近は私も「商品の積み上げ方」と「袋詰め」が上手になってきましたよ。

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