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おもしろ発見アイテム No.Papa008: イギリスのパブ (Pub)

〜"Pub" これなしでイギリスは語れません〜

1)パブって・・・

パブはロンドンに1万軒、英国全土では7〜8万軒あると言われています。
もともとは「Public house」の略なので日本で言うと「公民館」ですが だいぶ雰囲気は異なりますね。でもどちらも「社交の場」です。

ビールと食べ物を提供していて、昼間は昼食も取れます。
入り口が「飲み屋」の雰囲気なので、最初の頃は昼間入るのに抵抗がありましたが 手軽な昼食(Pub Lunch)が食べれるので、お客さんもそこそこ入ってます。
なにせ、どの街にもありますので慣れると便利なんですよ。

昔はお客さんの階級によってPubは2つに分けられていました。

  Public Bar -- 労働階級者  サッカーの話でワイガヤ
  Saloon Bar  -- 中産階級者  ラグビーの話をじっくりと

そうなんです、英国ではサッカーは庶民、ラグビーは中上流のスポーツと扱われて いたんです。

もちろん、今ではこのような階級差別はしていませんが、古〜いパブには入口が 2つあったり、もしくは店内に「Saloon room」と呼ばれる部屋があって、 静かに飲みたい人は入るようです。もちろん今では誰でも入れますよ。

2)注文システム

注文は全てカウンターで行い、その場で現金払いです。シンプル!
夜は注文客がカウンター前に列も作らず集まります。列が無くても、前からいる人より先に注文するようなことは無く、おおよそ来た順に注文をします。
混在時はなかなか自分の順番が来ませんが、決して怒鳴ったり、大声で呼んだりしないのがマナーで、みんなじ〜と待ちます。
英国人は酔ってても紳士なんです。

3)Pub crawl & Round

田舎のパブでは一箇所でのんびりと話をすることもあるそうですが、 街中のパブ街では、多くのグループが1パイント飲むごとに別のパブへ 移動するのがポピュラーです。これを"Pub crawl"と呼びます。日本の 「はしご酒」ですね。のん兵衛のグループの場合は6〜8軒行くそうです。 (8パイントで1ガロンでしたね・・・)

また、
グループで行く時にはRoundと呼ばれる「割り勘」システムを皆使います。

1件目はAさんが全員のビールを注文して支払う。
2杯目または2軒目はBさんが全員のビールを注文して支払う。
3杯目または3軒目はCさんが全員のビールを注文して支払う。

といった具合に注文+支払いを順番に回転(Round)させるんです。
みんなお互いの好きなブランドを知っていて、自然にこれができるんですよ。

決して、「オレは安いブランドのビールを飲んでるから」とか「3杯目にオレは 飲まなかった」とか「オレだけ順番が1回多く廻ってきた」などケチなことは 決して言わないアバウトなルールなんです。
仲間で行ってるんだからこれで十分ですよね。それに数パイントも飲めば 金額もよく覚えてないだろうから・・・

4)立ち飲み

街のPubでは多くの人が立ち飲みを好みます。(70%以上)
週末などは人と接触しないで歩くのが困難なほど混雑しますが、英人は社交的 なので、偶然肩がぶつかった人と会話が始まったりするんです。ほんとに社交の場です。

某「意識調査」の結果によると、英人は行きつけのパブを平均3軒持っています。
そして「つきあい酒(つきあいビール)」はほとんどなく、友人、家族、恋人など 気の合う人と平均2〜3回/週行くそうです。
日本の居酒屋のように「説教」したりされたりしている人はゼロで、みんなHappyに飲んでます。 健康な飲み方であり、英人の活力の元なのかもしれないと最近感じます。

写真は私の同僚でとても良い人たちです。
ただ、みんなビール好きなので”Beer-Belly”(ビール腹)ですが・・・


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