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おもしろ発見アイテム No.Papa012: Longest day: 一番長い日

〜午後10時でも外は明るいんです〜

今日は「日の長さ」について書いてみますね。

1)夏至

今年(2005年)は6月21日が夏至でした。

夏至を辞書で調べると"the summer solstice"と書かれていますが、 こちらの多くの人は"Longest day"と呼んでいて、そしてカレンダーにも "Longest day"と書かれています。

ご存知の通り、夏至は1年の中で「最も昼間が長い日」ですが、 緯度が高いここイギリスでは、午前4:00すぎには明るくなり、 午後10:00頃の日没後、10:30頃まで明るく、ほんとに "Longest day"なんです。

外が明るい中、子供を寝かせる不自然な生活に最初は違和感が ありましたが、最近はカーテンで夜を作り出して寝かせています。 昼夜をコントロールされている鶏舎小屋の鶏のような気分です・・・

2)でも冬は・・・

逆に冬は寂しいんですよ。
朝9:30ころやっと明るくなったと思ったら、夕方3:30頃には暗く なりますので、会社への通勤は朝も夜もヘッドライトオンです。

英国で冬を過ごすと「憂鬱になる」と言う人がいますが、確かに 太陽を見られる時間がこれほど短いと、寂し〜くなります。

3)緯度

「北極の方へ行くと、夏は1日中太陽が沈まない国がある」と習った時、 「そんな不思議な国が遠くにあるのか・・・」と思ったのを覚えてますが、 今、その遠くの国のそばまで来てしまったのだと気づいています。

樺太北端とほぼ同緯度のロンドンから、さらに400km北上した位置にある ここNew Castleは北緯55°です。

地球の自転軸は公転面に対して23.5°傾いていますので、理論上 北緯66.5°以上の場所では夏至の日に太陽が沈みません。
(ん〜小学校の理科の時間を思い出します・・・)

北緯66.5°(厳密には66.33°)は北極圏(Arctice Circle)と 呼ばれて、地球儀にも線が書いてあります。そして、これより北が 北極帯(Arctice Zone)です。
(私は、最近まで、シロ熊がすんでいる氷の陸地が「北極圏」だと思って ました・・・ハハハ)

4)他の惑星

太陽系の惑星について日の長さを調べてみると面白いことが分かります。

自転軸の傾きが最も少ないのは「水星」です。傾きは0°ですから、 1年中、昼と夜の時間が均等です。
規則正しく生活したい人にはオススメの惑星です。 ただ、太陽に近いため、昼間は気温400℃、夜は−160℃になりますから 覚悟して出かけてください。

そして、自転軸の傾きが最も大きいのが天王星です。傾きは97.9° ですから、ほとんど横倒しになったまま周っていることになります。
昼派、夜派の生活を好む方にはオススメですが、公転周期が84年なので 昼間が連続42年間続いて、その後に夜が42年間続きます。 出発のタイミングに十分気をつけて下さいね。
ちなみに太陽から遠く、太陽光があまり届かないので、気温は−210℃ です。出発の際は充分な防寒着が必要ですよ・・・!

5)環境の大切さ

このように考えると、地球は気温も適当であり、適度な地軸の傾きにより 変化に富んだ四季がやってくるとても素敵な惑星だとあらためて分かり ますね。

美しい地球ですので、みんなでもっと真剣に環境保護に取り組みましょうね。

排気ガスを出す車を、毎日毎日造り続けている会社は「罪」かもしれません・・・・
ん〜〜
<参考:私の仕事は自動車製造関連なんです・・・>


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