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おもしろ発見アイテム No.Papa027: イギリスの交通安全対策

〜 弱者保護が基本です 〜

先日、日本の友人から「イギリスの道路は人にやさしいの・・・?」という ご質問を頂きましたので、今回は道路事情に関して、ひとつ書きます。

紳士の国と言われるだけあり、イギリスでは「弱者保護」の思想が浸透して いて、生活のあらゆる場面でいろいろな施策がとられています。

そのひとつとして、学校及び住宅地周辺道路の安全対策が挙げられます。

<安全対策>

その1 歩道・車道がしっかりと区分され歩行者保護をしている。

その2 学校正門前、及びその前後15m程は「駐停車禁止(スクールバス を除く)となっており、道路にも目立つペイントがしてある。

その3 学校周辺および住宅地周辺では車道の制限速度が低く設定 されるのはもちろん、「Humps」(コブ)を設けて、物理的に スピードを抑える対策がされていることが多い。
右の写真の道路に「Humps」(コブ)があるのが見えますか・・?

このような場所では、ほとんどの英人運転手がその意味を理解し、 とてもゆっくりと走ります。

中には極端に歩くぐらいのスピードまで落とす 車によって渋滞が起こることもよくあります。

でも、その後を走っている人は 決して煽ったり、追い越したりせず、広い気持ちで後をついていきます。

このようなコブは、車が跳ねて乗っている人が不愉快であるため、精神的な 面からスピードを落とさせる効果が大きいと言われていて、最近は日本でも よく見かけますよね。

でも、この写真のHump、よ〜く見ると工夫されているんですよ。

幅が乗用車のトレッド幅(車輪幅)よりは広く、バスのトレッド幅より狭く設定 されているため、このHumpで乗用車は跳ねるのですが、スクールバスや 路線バスは跳ねないんです。

バスは制限速度でそのHumpの上をまたいで跳ねずに通過することで、 乗客の安全も確保しているわけです。よくできてますよね・・・・

私の家の近くには学校があります。そのため、北側から帰ってくると5つ、 南側から帰ってきても6つのHumpsを越えなければ、家までたどり着け ないんですよ。
毎日毎日跳ねてま〜す。

「弱者保護」の考えに基づく事例は、まだまだ町のあちこちで見かけられます。 また、追ってお伝えしますね・・・・では。


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