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おもしろ発見アイテム No.Son006: イギリスのテスト採点

〜 がんばってるのにマルがもらえないよ! 〜

日本では「○×(マルバツ)クイズ」というのをよく聞きます。

「ニューヨークへ行きたいか〜〜?」「オー〜〜!」
との掛け声で行われた、「アメリカ横断ウルトラクイズ」も 後楽園の予選会はいつも「○×クイズ」からでした。
(例が古すぎますね・・・・・)

正解は「○」、不正解は「×」という概念は日本ではごく当たり前です。

でも、UKではちょっと違いがあるんです。

息子が現地校からテストを持って帰ってきました。 間違いには「×(クロス)」がついているのですが、 正解には「○」ではなく、その代わりに「レ」マークがついていました。

「レ」マークはレ点とはちょっと違っていて、厳密には書き出しの線は 短く、斜めに跳ね上がる線を長く書きます。
(パソコンでこれを探すのもたいへんなんです・・・)

このマークは”Tick”と呼ばれ、辞書の説明では「照合済や点検済の印」と 説明がありますので、解答が正解であることを「チェックした」という意味と なのでしょう。

「正解=○」の概念を持った日本人には、なんだか嬉しくない採点表記です。

ちなみに
こちらではアンケートや申し込み用紙などで、希望のものに一つ印をつける 場合でも、「○」ではなくて「レ」または「×」を使うのが一般的です。

○は”O(オー)”と間違えやすいから使わないのでしょうか・・・・?
本当の理由は分かりません。

先日、仕事での話です。
自分では”久しぶり”に良くできた資料が完成し、上司に見せたところ、 資料に目を通した上司は、黙ったまま資料の余白に「レ」マークをつけました。

かなり自信があった資料だったので、「どこが気に入らないんだ・・・?」と 私が真剣に考えていると、上司は一言、「Well done」と言いました。

「やっぱり”良い”場合には”○印”をつけて欲しいなあ〜」と日本人感覚で 感じた瞬間でした。

「正解=○」というシンプルな概念も、国によって違いがあるんですね。

小学校時代、答案用紙に「ハナマル」がもらえると大喜びだったのを 覚えていますが、英人にはこの「ハナマル」の喜びは分からないで しょうね・・・・・

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